「ナンパ師」はもう「一般人」ではないよ。

私はあんまり地蔵ってしないんですね。

 

いや、本格的にナンパを始める前(20代中盤〜後半)、ジムや新幹線で声掛けするような時はあってその時は結構地蔵したりしてたんですけど。

 

じゃあ、なんで今、地蔵しないかっていう話なんですけど、これは自分が「ナンパ師」であるという強烈な自意識を持っているからだと思うんですね。

 

「ナンパ師」と「一般人」は違う。

 

これって結構、説明難しいんですけど例えば

「水商売」の人をイメージするとわかりやすいと思うんです。

 

これは差別とかじゃなくて「水商売」の人と「一般人」の間には、思考形態というかカルチャーというか…違うっていうのはなんとなく理解できますよね?属性として「水商売」と「一般人」の間には大きな川が流れている。

 

「ナンパ師」と「一般人」もこれと同じで全然違う。

ナンパは良い意味でも悪い意味でも「普通じゃない」、アングラな行為なんですね。

 

でも、地蔵してしまう人ってまだ自分のことを心のどこかで「一般人」だと思ってるんじゃない?

ナンパという行為を「一般人」のモテとか恋愛の延長線上に位置づけている。

 

「一般人」がナンパをしている状態

 それだと多分、上手くいかない。「ナンパ師」にならなきゃ。

 

決して世間的には褒められた行為ではないかもしれないけど、

私は「ナンパ師」が世界で一番かっこいい肩書だと思っています。

 

だって、ナンパはどれだけルックスがよくても、社会的な地位があっても、経済的に成功していても、最初に「勇気」というカードを切らないと始まらないゲームだから。

 

ナンパができる人間はそれが、無視されようと罵倒されようと、

間違いなく「勇者」である。

 

 もし地蔵で悩んでいる人がこの文章を読んでいたら、あなたが早く「一般人」ではなく「ナンパ師」…あるいは「勇者」になれるよう心から祈っています。

 

そして、それは多分そんなに難しいことじゃない。

自分が「ナンパ師」であると認めることからすべては始まる。